女性応援企業

株式会社KRYプロモーション

お客様のニーズにこたえる映像作品をお届けします。
株式会社KRYプロモーション
女性応援ポイント
  • 業  種 / 映像情報制作業
  • 所在地  / 周南市公園区 山口放送内
  • 従業員数 / 約12名(うち女性3名)  ※2020年3月時点
  • ホームページ / http://kry.co.jp/other/k_pro/

株式会社KRYプロモーション 企画制作課 ディレクター 岡田さんにお話を伺いました。

 

どのようなお仕事をされている会社ですか?

KRYプロモーションは、日本テレビ系列KRY山口放送の関連会社です。

皆さんがテレビでご覧になる番組やCM、イベントの記録映像、学校や企業のPR用DVDなどを制作しています。

例えば 情報番組の一部コーナーを作ったり、県政番組や市政番組を作ったりして、親会社であるKRY山口放送に納品しています。番組を放送するのはKRY山口放送で、私たちは、あくまで映像を制作して納品するまでが仕事です。

また、数年前のゆめ花博の記録映像や、過去には下関市の角島大橋が建設される際のドキュメント映像なども弊社で作成しました。

学校説明会で放映する紹介DVDや企業のPR用DVDなどを作ることもあります。

 

 

「ディレクター」という仕事は、どのようなことをされるのですか?

「何もない」状態から、「映像」を作り上げていく仕事です。

まずは、どのようなテーマで誰に何を伝えたいのか、そのためにどのような素材が必要か、いつ誰がどのように何を取材するのかなどを整理します。それから実際に取材し、映像や音声を編集して時間内にまとめ、BGMやテロップなどを入れていきます。1つの番組や動画にするまでが仕事です。

 

外に出て動いているイメージが強い仕事かもしれませんが、実際には、取材前の準備が大変で、編集にも時間がかかりますので、全体のうち8割程度は机に向かっている感じです。

 

取材はどのように行うのですか

たいていは、ディレクターとカメラマン、音声スタッフの3人で取材に行きます。

取材では、相手の方にお話を伺い、イメージ通りの映像が撮れるようカメラや音声のタッフに指示します。

最終的にまとめる番組の何倍もの時間分撮影します。しかし、編集にかけられる時間にも限りがあるので、ただ長く撮ればいいというものでもありませんし、後から撮り直せるものでもありません。

事前にどれだけ準備するかが大切で、取材は何度やっても緊張する場面です。

 

 

どのような方が働いていらっしゃいますか

私たち制作チームの他には、カメラマンや音声などを担当する技術チーム、画面に表示するテロップや小道具などを担当する美術チームがいます。

 

制作チームは5人で、そのうち女性は私たち2人です。以前は完全に男性だけの世界でしたが、5年前に私が女性で初めて入り、今年度で2人になりました。

技術チームは全員が男性で、美術チームは6人中5人が女性ですが、別室で作業しているので日常的に顔を合わせることはありません。

テレビ関係の仕事というと、昼夜問わず働く厳しい世界のようなイメージがあるのですが、実際のお仕事の大変さはどの程度でしょうか。

確かに、できるだけ新鮮な情報をお伝えするためには映像制作にかけられる時間が短くなり、その締め切りに間に合わせるために夜遅くまで作業する場合もあります。多くの方に見ていただく映像を作る責任がありますので、その意味では大変ですが、やりがいを感じる部分でもあります。

また、毎日夜中まで作業に追われているというわけでもありません。
比較的時間に余裕があるときには、自分なりに県内の情報を集めたり、番組やCMを視聴したりして自分の中にイメージを膨らませて貯めておくようなこともありますし、メリハリを大事にしています。

 

働いている方は、映像などに関する専門的な勉強をされてきた方が多いのでしょうか。

私たちの仕事は、テレビや映像という専門的な世界と思われるかもしれませんが、スタッフのバックグラウンドは様々で、技術的なことは入ってから勉強する場合がほとんどです。

映像制作において最も重要なポイントは、その映像によってどのようなことを伝えたいのか、ということです。そこにはおのずと、作り手自身の価値観や想いも反映されます。そのため、技術的な知識ももちろん大切ですが、まずはディレクターが熱意をもって映像制作に取り組むことが第一です。「やる気」と視聴者を思う「熱意」があれば、自然と知識もつけられると思いますし、相手に伝えられる映像が制作できると思います。

取材を終えて

テレビや映像制作の世界は、「ディレクター」という肩書を初めとして、出てくる言葉も仕事の流れもわからないことだらけ!何となく聞いたことがあるけれども意味がよく分からない言葉があまりに多かったのですが、一つ一つ丁寧に説明してくださったのでありがたかったです。テレビ番組を作ることと電波に乗せて放送することは別ものということで、放送局と制作会社の役割の違いなどがわかり、これからテレビや映像はその向こうにいる方たちのことも想像してみたら見え方が変わるように思いました。