女性応援企業

赤坂印刷 株式会社

全国のあらゆる業種の企業活動を、「帳票印刷」という縁の下で支えています。
赤坂印刷 株式会社
女性応援ポイント
・やまぐち男女共同参画推進事業者
・やまぐち女性の活躍推進事業者

取締役・営業部・総務部担当部長、上野慎二さんにお話を伺いました

 

どんなお仕事をされている会社ですか?

「総合印刷業」ですので書籍もチラシもシールも何でも印刷しますが、特に「帳票類」の印刷を得意としています。「帳票類」というのは皆さんにはあまりなじみがないかもしれませんが、例えば青色のカーボン文字で印字された給与明細書や領収書など、皆さんももらわれたことがあるのではないでしょうか。このような書類を印刷して企業に納めるのが当社の仕事です。
ほかにも、左右に穴が開いた連続伝票、圧着はがきや保護シール付きはがき、送付状など、企業向けのありとあらゆる印刷を行っています。
営業拠点は東京から福岡にあります。印刷はすべて、ここ山口県周南市馬神にある本社工場で行い、東北から九州まで発送しています。

今年は5月に元号が変わりますし、10月には消費税率も変わる見込みです。それによって印刷が必要になる帳票類が増え、当社の業務はとても忙しくなると見込んでいます。


働いている方たちはどのようなお仕事をされていますか

ここ周南本社工場では、総務全般を担当する事務職や営業職のほか、製造に関する仕事に携わるスタッフが中心です。
パソコンを使って印刷データの版を作る作業、印刷作業、印刷された製品の仕上げ作業と、各段階に様々な工程があります。
印刷作業は、大きなものでは長さ20mほどもある大きな機械を、オペレーターが一人で動かして印刷します。ロール紙1巻きの長さが8,000m、重さにして200Kgほどにもなる紙を、30分もかからずに印刷してしまうと言えば、どれだけの猛スピードで印刷するかがお分かりいただけるでしょうか。
ただ、その分、一度動かしたら、間違えてもすぐにはとめられません。大胆ですが繊細さや慎重さも求められる仕事です。
もちろん、そんな作業は最初はみなさんにとって初めてですが、先輩が丁寧に指導しますので安心です。機械にはそれぞれ癖がありますので、オペレーターには、担当になった機械の面倒をみながら日々の作業をしてもらいます。
時代の変化に応じて新しい機械もどんどん入ってきますので、その都度新しい作業を覚えたりしてもらう必要もあります
仕上げ作業にも、綴じたり梱包したり、発送の段取りをしたり、と様々な工程があり、流れ作業によりチームで仕事をしてもらっています。

 

どのような方が働いていらっしゃいますか

本社で働く約100人のうち、3割程度が女性です。
そのうち総務の事務職として中途採用した方も、正社員としてフルタイムで働いてもらっています
その他は製造職として、正社員又はパートで働いてもらっています。
正社員は8時から17時までの週5日勤務、パートは原則9時から15時までなどの短時間での勤務です。正社員として募集しても、応募された方の事情を考慮してパートとして採用することもありますし、パートの方も、勤務条件等が合えば正社員に採用することもあります。工場内はチーム作業ですので、サービス業のようなごく短時間の勤務は難しいのですが、可能な限り、その方の希望を尊重して働いてもらっています。

 

 

社員が働きやすい環境を整える取り組みを進めているそうですね?

昨年、正社員が育児休業を取りやすい環境整備に取り組み、女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画を策定しました。育児休業を取得できる期間も、以前は1歳半まででしたが2歳まで延長しました。社内規定で設けている出産祝い金についても、2人目、3人目の場合に大幅に増額するよう規定を変更しました。
また、今年1月から、年間の休暇日数を増やしました。全従業員を対象とした社員旅行の機会も活用するなどしながら、日々従業員としっかりとコミュニケーションを図るよう努めています。
これからも、社員が働きやすい環境を整えつつ、特に次の時代を担う子育て世代を応援する取り組みを進めていきたいと考えています。

取材を終えて

「帳票印刷」というと企業のお仕事で使うような難しそうなもののようなとっつきにくいイメージがありますが、ハガキやシールなど、私たちがいろいろなところで受け取るものも含め、企業活動で使われるありとあらゆるもの作っていらっしゃるとのこと。ここでは具体的には言えませんが、よく目にするあれやこれや、こんなものまで!といういろいろなものがきれいに印刷されて山積みになっていて、私たちの生活にとても身近な会社なのだと感じられました。
工場の機械オペレーターの女性も増えているそうで、クリーンな環境の中で大きな機械を動かしている姿はカッコよかったです。未経験者でもしっかり経験を積んでプロになっていけるところに魅力を感じました。